ヤナギムシガレイ:柳虫鰈 |
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標準和名 |
ヤナギムシガレイ
(カレイ目カレイ科ヤナギムシガレイ属) |
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別名 |
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地方名 |
ヤナギ(ハ)カレイ(東日本各地)、ホソバガレイ(福井)、クリノキノハ(山陰) |
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英名 |
Willowy flounder |
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学名 |
Tanakius kitaharai(Jordan et Starks) |
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解説 |
背中の虫喰い状の斑点が名前の由来だが、次のような説もある。本種は干物に適した種類で、昔からよく加工されていた。この干物のことを「蒸鰈」といい、塩水につけたカレイ類を薦をかぶせて蒸らすように陰干しにしてつくったことによるという。 |
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分布領域 |
北海道南部以南から東シナ海。 |
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生鮮・加工法 |
鮮魚としての取り扱いは少なく、干物に加工されてから出回ることが多い。生干し、塩干しなどに加工される。 |
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主な食べ方 |
12〜3月頃が旬。生干しにするとカレイ類の中で最も美味。鮮魚利用ではバター焼き、ムニエルなどに向く。 |
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