築地 中島おさかなクラブは、お魚に関する情報サイトです。

築地 中島おさかなクラブ
おさかなクラブコンテンツ
おさかなおすすめレシピ
お料理道場
自宅で干物を作ってみよう
おさかな図鑑
おさかなQ&A
魚のプロの風景
潜入!おさかな体験レポート
中島水産
おさかなブック
築地 奈可嶋
中島水産店舗一覧
中島おさかなクラブ おさかな図鑑


成分名
エネルギー 96kcal
水分 76.9g
タンパク質 21g
脂質 0.7g
灰分 1.3g


カルシウム 13mg
リン 340mg
0.5mg
ナトリウム 64mg
カリウム 320mg
マグネシウム 37mg
亜鉛 0.8mg



ビタミンA 6μg
ビタミンB1 0.01mg
ビタミンB2 0.1mg
ビタミンC 1mg
ビタミンD 2μg
コレステロール 59mg

※科学技術庁資源調査会編
「五訂 日本食品標準成分表」より転載
可食部100g当たりの値を示します
ハマトビウオ:浜飛魚
標準和名

ハマトビウオ
(ダツ目トビウオ科ハマトビウオ属)

別名  
地方名 ハルトビ(伊豆諸島)
カクトビ(伊豆七島、種子島)
コシナガ(宮崎)
英名 Coast flyingfish
学名 Cypselursus pinnatibarbatus japonicus (Franz)
解説
トビウオ類の中で、とくに「くさや」に適した種類である。伊豆七島はアジの「くさや」で有名だが、トビウオの「くさや」は、大型で味もよく、アジの「くさや」より好む人も多い。また新鮮なものは身離れがよく、塩焼きが美味しい。
分布領域
東北太平洋岸から敦美諸島にかけて分布し、伊豆七島に多い。本種は、トビウオ類の中では最も低水温帯に生息する種といわれる。カリフォルニア周辺の北米太平洋岸、南米チリ沿岸、ニュージーランド周辺の南太平洋、インド洋、日本海沿岸に、それぞれ分布の異なる5亜種があるとされている。
生鮮・加工法
魚体の大きなものは、主に生鮮向けに氷冷出荷されるが、練り製品、干物やくさやなどにも利用される。練り製品には小さなものが使われ、更に小さなものは地方によっては煮干に加工する。店頭では丸のまま売られるのが普通。干物やくさやは土産用が多く、日持ちするように真空パック包装されているものも多い。関西から瀬戸内、九州地方では、かまぼこや竹輪などの練り製品の原料に、トビウオ類のすり身を加えたものが各地の名産品の一つになっている。
主な食べ方
春から秋にかけて出回る。特に春先が美味である。鮮度のよいものを刺身にするのが一番美味しい食べ方。

出展:株式会社エヌ・ティー・エス発行
   現代おさかな事典〜漁場から食卓まで〜

 

- 前のページへ戻る -

<% }catch( Exception e ){ e.printStackTrace(); } %>