築地 中島おさかなクラブは、お魚に関する情報サイトです。

築地 中島おさかなクラブ
おさかなクラブコンテンツ
おさかなおすすめレシピ
お料理道場
自宅で干物を作ってみよう
おさかな図鑑
おさかなQ&A
魚のプロの風景
潜入!おさかな体験レポート
中島水産
おさかなブック
築地 奈可嶋
中島水産店舗一覧
おさかなぶっく 中島水産おさかなぶっく
提供 レシピ

ホタルイカとほうれん草のクリームグラタン

ホタルイカとほうれん草のクリームグラタン

【材料】(2人分)
ホタルイカ〈ボイル〉 100g
ほうれん草 1/2束(3cmの長さに切る)
アンチョビ 2尾(みじん切りにする)
バター 20g
強力粉 大さじ1
牛乳 1/2カップ
生クリーム 1/4カップ
溶けるチーズ 2枚
オリーブ油 大さじ1
塩、胡椒 適宜
【作り方】
1. フライパンに、オリーブ油、アンチョビーをひき、ホタルイカを炒め、ほうれん草を加えて、軽く塩、胡椒する。
2. 鍋に、バターをひき、中火にかけて半分くらい溶けたら強力粉を加えて炒める。
3. 2の火を止め、牛乳、生クリームを加えて混ぜる。
4. もう一度火にかけ、クリーム状になったら、1を加える。
5. バターをぬったグラタン皿に並べ、溶けるチーズをのせてオーブントースターで焼き色がつくまで焼く。

 

料理家:祐成二葉さん コメント

お魚のお料理となると、和食が多くなりがちですが洋風のお味にすると、意外な展開が期待できます。この「ホタルイカとプチトマトのスパゲッティ」は、プチトマトが普通のトマトよりも甘いので、ホタルイカの塩分をマイルドにしてくれます。プチトマトは一年中手に入りますし、洗ってヘタを取るだけの気軽さが良いですね。下味には、にんにくだけでなくしょうがも使いました。

また、ホタルイカは乳製品とも相性が良いので、「ホタルイカとほうれん草のクリームグラタン」も美味しいです。お野菜は、アスパラやブロッコリー、カリフラワーなどお好みで。ホワイトソースには、色々なお塩が出ている中でもマイルドなお味の岩塩を使えば、優しい仕上がりになります。

セロリのフレッシュさと独特の香りはホタルイカと相性がよく、搾菜を使った中華風のドレッシングと合わせてサラダにしました。セロリは、ホタルイカに合わせた厚さに切ると、食感が良いです。

今回のホタルイカは、ボイルされたものを使用しましたので、多少塩分が含まれていました。お塩は、最後に加えて塩加減を調整してください。

お魚料理では、素材の臭みを消すために、ハーブなどを使って下味をつけると調理の幅が広がります。にじますは、川魚独特の香りが気になるという方や、味が淡泊なのでメリハリがほしい時、上手にスパイスを使って下さい。「にじますの春巻き」では、カレー味にして、アクセントにしそを巻きタルタルソースを添えました。魚の柔らかさと春巻きの皮のパリパリ感は食感が抜群ですし、お魚にタルタルソースの組み合わせは、お子様にも喜ばれます。

「にじますのスモーブロー」は、デンマークのオープンサンドのことです。白ワインビネガーと粒マスタードにディルを加えてハーブビネガーを作り、にじます独特の癖をとりマリネします。これと、酸味のあるパンはよく合いますよ。彩りを考えて、赤玉ねぎのみじん切りやイタリアンパセリを散らします。マスカルポーネのチーズを添えるとクリーミーさが広がり、より美味しくなります。具だくさんで美味しい一品です。

お魚のお料理は、カラフルなお野菜と合わせて、見た目にも鮮やかにすることがおすすめです。是非、お試し下さい。

料理家:祐成二葉(すけなりふたば)さん プロフィール

1988年ドイツ国立マイスター校卒業。5年間のヨーロッパ留学を経て、祐成陽子クッキングアートセミナーの講師に就任。料理制作、メニュー開発、テーブルコーディネートなど幅広く活躍中。主な著書に「食べるスープ 四季のレシピ」(PARCO出版)、「やっぱり麺が好き!」(ナツメ社)など。 著書多数。
お問合わせ先
祐成陽子クッキングアートセミナー
http://www.sukenari.co.jp





- 前のページへ戻る -

<% }catch( Exception e ){ e.printStackTrace(); } %>