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アワビのさばき方
[1]
殻をよく洗ったアワビの身の内側に粗塩をたっぷりふってこすりつけます。
[2]
ぬめりや汚れをタワシでこすり取ります。
[3]
ふちの奥まった部分も指を使ってよくぬめりや汚れをこすりとってください。
[4]
流水にさらしながら、さらによくこすり、汚れや塩を洗い流します。
[5]
殻の薄い方を手前にしてクチバシ(口)の右横から殻に沿って身と殻の間にスプーンの柄を差込ます。
[6]
スプーンをテコにして身を殻から半分ほど引き剥がした後、殻を180度回転させてまな板の上に貝を立て、さらに身をはがします。
[7]
はがれた身の右端をもって弾みをつける感じで引っ張ると膜から簡単にはがれます。
[8]
貝柱状の部分と殻をつないでいる薄い膜(ヒモ)と殻を持ち、右手で身を握り、ヒモから身を完全に引き剥がします。
[9]
殻から身をはがした状態。殻の厚いほうに内臓があるのがわかります。
[10]
殻に沿って指を入れてヒモをひきはがしすと、内臓も一緒にくっついて取れます。
[11]
殻、身、ヒモと内臓の三つにおろし終えた状態です。
[12]
くちばし(口)に包丁で切れ目を入れます。
[13]
包丁の切っ先でクチバシを引き出し、はぎ取ります。
[14]
クチバシを取り除いた状態。
[15]
流水にさらしながら、もう一度身を洗います。
[16]
特に縁側の奥に砂や汚れがついていることがあるのでよく洗い流します。
[17]
縁側の付け根に包丁を入れて縁側を切り落します。
[18]
形に添って縁側を切り落していきます。
[19]
貝柱状の部分に付き残っているヒモを切り取りきれいにします。
[20]
上身の出来上がりです。
殻、上身、ヒモと内臓の三つにおろし終えた状態。
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