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![]() 店外には他店と共用のテーブル席が用意されている。 |
「振り塩」が店名の由来という「魚バル イル・フリージオ」は、奥田政行氏が代表のオール・ケッチャーノグループのお店。鶴岡駅前マリカ東館1階にあるフードコート「鶴岡バル」の 1店舗だ。店長の柳澤岳さんは神奈川出身。義兄のフレンチ店と共同で行われたイベントで奥田シェフと知り合い入社。2年前の開店時から当店を任されている。「海と山が近い庄内は本当に食材が豊か。東京では高くて手が出ないような素材を日常的に扱える醍醐味がある」と語る柳澤さん。多種多様な塩とオイルを揃えているが、素材の香りや持ち味を損わないことを常に心がけていると言う。おばこサワラは脂が十分なので過度なオイルは不要、身がしっかりしている分、塩に漬ける時間は長く取るそうだ。 |
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おばこサワラの炙り握り ¥500(2貫) 酢飯は庄内産のつや姫に柚子すし酢と「月の雫の塩」を合わせたもの。軽く炙ったサワラに、スペイン産の燻製オリーブオイルをかけるとスモーキーな風味。 |
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おばこサワラとロメインレタス ¥800 ビネガーを振り、バーナーで炙ったサワラをスライス、皿の上で余目産のロメインレタスと合わせる。最後にオレガノ、「月の雫の塩」、モナコ産のオリーブオイルをかける。爽やかな味わい。*この日は普通のレタスを使用。 |
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おばこサワラの湯揚げ・バルサミコ醤油ドレッシング ¥900 中国の水晶塩を振ったサワラをぬるま湯の状態から煮る。ピュアオリーブオイル、バルサミコ、エシャロット、醤油、太白ごま油、レモン汁をまぜた特製ドレッシングが味の決め手。 |
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「月の雫の塩」 ¥600 オール・ケッチャーノグループの店舗にて販売。 |
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店長の柳澤岳さん。棚には100種類以上のオイルが並ぶ。 |
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撮影=菊池陽一郎 取材=中島宏枝 |
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