明石と言えば「鯛、たこ、穴子」が有名。貞楽なら当然、全部味わわせてくれるが、旬の真だこから始めてほしい。食感は明石流で。昼網で揚がった鮮度重視の引き締まった身をぜひ。また、明石の魚はいかなごを食べ、たこはエビやカニ等を食べて育っているので味は保証付き。さらに、個性も味も熟知している大将が、ベストな食し方を提供してくれる。ここなら、きっとオリジナルな明石の食を堪能できるはず。
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おつまみの盛り合わせ(日替わり) その日の入荷内容で変更。この日は左から、あぶらめ(あいなめ)の南蛮漬け、鯛の子の煮付け、あわびのやわらか煮、たこの子の煮付け、さつまいもの甘煮。 |
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明石だこの寿司 甘ダレで食べるのが明石流。 |
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明石だこのぶつ切り 明石の魚は「活かってる」のが好まれる。そのコリコリっとした食感はたまりません。 |
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こだこの煮付け 6月上旬から揚がる麦わらだこを繊細な味で煮付けた一品。 |
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どびんの梅肉添え どびん=たこの頭(本当は胴体)をボイルしたものを梅肉で。歯ざわりが独特。メニューにはないがリクエスト可かも。 |
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70年変わらぬ味を届ける貞楽 3代目の大西伸和さん。 |
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撮影=菊池陽一郎 |
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