2019年6月にオープンした居酒屋喜楽家は、土地の食材や料理を存分に楽しむことができる店。「みかん鯛」はオープン当時から目玉メニューとして扱っており、刺身、炙り、煮つけ、クリームコロッケ、しゃぶしゃぶなど、料理長の田中裕樹さんが「デザート以外は何でも」と微笑むほどヴァリエーションに富んでいる。 「みかん鯛は、さばく時でもふっと柑橘の香りが鼻先をかすめる、とても爽やかな食材です。お客さまの8割は『みかんの風味を感じた』とおっしゃいますが、中には『あまりよくわからなかった』という方や『煮つけが一番強くみかんを感じた』という方も。友達や夫婦でいらして、食事されながらそんな話題で盛り上がるのも、また一つの楽しみになっているようです」と田中さん。 鯛めしは、米と鯛身を一緒に炊き込む松山風と、タレに漬け込んだ生の鯛を白飯に乗せ、出汁や生卵の黄身をかけていただく宇和島風の二通りが用意されている。ここに来れば、大満足で松山の夜を過ごすことができそうだ。 |
みかん鯛刺身 ¥850 |
みかん鯛炙り ¥880 |
みかん鯛煮つけ ¥700 |
みかん鯛鯛めし ¥950 |
店長の小田村旭さん |
[店情報] |