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Q1. 一本釣りってどうやって釣るの? | |
鰹は生きたさかなしか興味がありません。ですから、生きた鰯と散水によって、鰯の群れと思わせるような環境を作り、呼び寄せます。そこに返しのついていない、疑似餌と呼ばれる釣針を落として人力で釣り上げます。 | Q2. 鰹の年齢って? |
厳密には言い切れませんが、色目も味も一番いいとされる4〜6kg・体長約70cmのものは約3年もの、1.5kg〜2kgのものは1〜2年ものだそうです。 | |
Q3. 全体の何%が食べられる部分? | |
生の場合は全体の約60%、冷凍の場合は約50%が食用となります。そのほかの部分は、ペットフードに使われたり、エキスだけ抽出されたりと、余すところなく使われます。 | |
Q4. なぜ炭火じゃないの? | |
本来なら全工程を炭火でできればいいのですが、炭火は温度が一定しないので、焼きムラができがち。まずガスで安定させて、最後に炭の香りをプラスします。 | |
Q5. 1日の作業量はどれぐらい? | |
生の場合は理想サイズの水揚げがあったときのみ作業します。冷凍もこの時期が一番需要があるとき。だいたい、たたき用に約4.5t、お刺身用のスキンレス加工に約3t、合計約7tを加工します。 | |
協力=太信水産 日光水産 撮影=菊池陽一郎 |
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