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1 生魚をつけたワイヤーつきの針を投げ入れます。 | 2
えさがまぐろのお腹に届いた頃を見計らって 電流をON。 |
3 失神気味のまぐろは暴れることなく釣り上げられます。その間約5秒。 | 4
水温や潮の流れを感じ取る測線に一撃を加え、 血抜き。 |
5 頭突いて、神経を抜き、素早く内臓・えらの処理。 | 6 血抜きから内臓処理までの作業は約1分ほどで終了。水揚げまで海水氷の入った船倉に入れて冷やし込み。 |
捕獲されたまぐろは束ねられてクレーンで水揚げされます。つねに身が焼けないよう海水氷を使い、気を配ります。陸に揚げられた後も、さらに丁寧に血合いを取り除き、洗浄。1体1体計量して、名札をつけたら、再び海水氷の中に入れ込み、1箱に約10匹を収容して完成。コンテナごと陸送で、東京・大田市場に届けられます。 |
海水氷はシャーベット状であることがポイント。そのおかげでまんべんなく冷やせるのです。 |
右が会長の山本高司さん | |
「取れたては身が柔らかいから持ちにくいんだよ」と今日釣り上げたばかりのまぐろを抱えてくれた漁師さん。天然に比べると小ぶりですが、味は保証すると丸久水産の会長さん。おいしいまぐろを私たちに届けるため、日々努力してくれている方々です。 |
撮影=菊池陽一郎 |
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