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食味酒処「あじ彩」 店主 橋本成一さん |
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今年は例年より早い10月初旬から上質の寒サバが揚がっていますから、これから冬にかけて楽しみですね。旬サバが食べられるのは10月から翌年2月まで。刺身でお出しできるのも脂がのるこの時期だけなんです。
バッテラや巻寿司、しゃぶしゃぶ、サバ茶漬けなど、料理のほとんどは旬サバが獲れるシーズン限定のメニュー。この美味しい旬サバを年間通して食べる方法はないかと考えついたのがサバの燻製です。火で中まで加熱する高温燻製はどの漁港にもありますが、うちはどうしても生にこだわりたいというのがあって、オリジナル製法の低温燻製でお出ししています。 店は10年前のオープン当初から旬サバ、旬アジが中心。ほか、旬の地魚や、松浦は養殖も盛んなのでハマチや鯛、ふぐなども取り入れています。大事なのは美味しい魚を一層美味しく喜んで食べてもらうこと。松浦は魚が美味しい漁港の町ですので、鮮度や質を生かした商品開発にこれからも力を入れていきたいと思っています。 |
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photo: 荒川健一 |
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