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ウナギは大好きなんですよ。よく趣味を聞かれるんですけれど、趣味は「役者」なんです。体力を使いますからね(笑)。で、なんか、力つけようと思った時にはウナギを食べます。幼い頃は、貝類は食べていたんですけれど、骨を取ったりするのが大変で魚は苦手でした。ウナギにも小骨があったので、それが刺さった事がありまして。でも、今はスゴイ好きです。 学生の時に、一年間だけ、兄と二人で下宿していたんですけれど、その時に、母親から荷物が届くんですよ。その中に、「ウナギのパック」が入っていました。これは、本当に有り難かったです。 よく行くのは、笹塚の改札口を出て右にある木村屋の工場の向かいのウナギ屋さん。もの凄く美味しい。食感がとても良くて、味が違うんですよ。とにかく美味しい。そのかわり注文してから30分くらいかかるんですよね。ちょっと時間があるときに行って食べていました。一日10食位の限定品です(笑)。 ウナギはね、飲んだときにもいいらしいですよ。ビタミンB群が豊富だから。「ウナギパイ」なんていうのもあるから、面白いですよね。“夜のおやつ”っていうコピーもいいですね(笑)。 ◆京都の夏の風物詩「ハモ」 ハモって食べられる時期が短いんですよ。夏、京都でハモを食べると、「ああ、帰ってきたぁ」っていう気持ちになります。骨切りしたハモの落としを梅肉で食べるのが美味しいんですよ。頻度としては、外で食べる方が高かったけれど、母親が夏には食卓に出してくれました。美味しかったです。ハモは活きの良い魚だから、食べると活力・勢力がつくって言われていますよね。食べると味は淡泊なのに、不思議ですね。 これから、関東でもハモ料理が増えてくるでしょうか。京都のハモには、是非、京都のお酒で召し上がって頂きたいです。実は、僕、酒屋の息子なんですよ(笑)。 |
撮影=岩瀬陽一 |
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